六本木カンデラリアとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 六本木カンデラリアの意味・解説 

六本木カンデラリア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/19 14:29 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

六本木カンデラリア(ろっぽんぎカンデラリア)は、1975年より2001年まで営業していたアルゼンチン料理店。タンゴフォルクローレのライブ演奏もあり、タンゲリアとして、有名であった。

概要

1975年に、フォルクローレ歌手でギタリストの高野太郎らが、東京都港区六本木に開店した。六本木をとって『カンデラリア』としても、語りつがれている。

アタウアルパ・ユパンキらのアルゼンチンのフォルクローレの曲などが、高野太郎を代表とする楽団メンバーらに演奏された。タンゴの生演奏もあった。長い間、タンゴの生演奏が営業日に聴ける貴重な店は、日本でも大変珍しかった。楽団では、日本人のほか、アルゼンチンから、バンドネオン奏者のルベン・イダルゴら演奏家がメンバーとして演奏することもあった。小川紀美代が、最後のバンドネオン奏者として、活躍した。

アルゼンチン料理の店としても、貴重な存在であった。アルゼンチン風ステーキのアサードや、アルゼンチンワインを、嗜むことができた。

2001年5月以降に、店主の高野太郎が重病になり、閉店する。なお、高野太郎は、その年10月に亡くなる。なお、Tango Club 21 の紹介ページが、2011年4月現在もそのまま残っている。

外部リンク

舞台となった作品

  • 漫画「ザ・シェフ」20巻第2話「ラ・クンバルシータ」



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「六本木カンデラリア」の関連用語

六本木カンデラリアのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



六本木カンデラリアのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの六本木カンデラリア (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS