公務員における現業職と非現業職
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/25 08:25 UTC 版)
「現業」の記事における「公務員における現業職と非現業職」の解説
看護師や保育士(公務員である場合)、消防士などの職種は行政機関での事務職でないため「現場」労働というイメージがあるものの、現業職には含まれない。 区別の基準として、「公権力の行使の有無」とされる。 しかし、看護師や保育士の行使する業務上の権限と、ごみ収集作業員や学校給食調理員が業務上行使する権限との差異は、不明確であり、現業職と非現業職に明確で合理的な区別はない。そこで、区別の基準として、法律で「技能労務職」と定義された職種に限定され、技能労務職とされた場合は現業職となる。
※この「公務員における現業職と非現業職」の解説は、「現業」の解説の一部です。
「公務員における現業職と非現業職」を含む「現業」の記事については、「現業」の概要を参照ください。
- 公務員における現業職と非現業職のページへのリンク