八幡神社 (瑞浪市山田町)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/13 09:32 UTC 版)
八幡神社 | |
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所在地 | 岐阜県瑞浪市山田町468 |
主祭神 | 誉田別尊 |
社格等 | 白幣社[1] |
創建 | 不詳 |
八幡神社(はちまんじんじゃ)は、岐阜県瑞浪市山田町に鎮座する神社(八幡神社)。
下山田八幡神社とも称す。
概要
瑞浪市山田町の一部(下山田)の産土神である。
創建時期は不詳。寛文八年(1668年)に神宮寺として八幡山神誓寺が創建されていることから、八幡神社はそれ以前の創建と推測される[1]。
かつては八幡宮と呼称され、八幡山神誓寺の影響で神仏習合の神社であったが、1868年(明治元年)の神仏分離により境内の仏教関連の施設は撤去される。1873年(明治6年)に村社となり、同時に八幡神社に改称する。
祭神
境内社の祭神
文化財
- 下山田八幡神社の陶製狛犬
- 阿形像は高さ36.5cm、吽形像は高さ25.8cm。背面には宝永五年(1708年)に奉納されたことを示す刻銘がある。2016年(平成28年10月31日)に瑞浪市の有形文化財に指定される[2][3]。
- 狛犬は1995年(平成7年)に盗難にあい、骨董商に売却されていた[3][4]。その後、別の骨董商に転売されたが、2015年(平成27年)10月に骨董商から寄附され、約20年振りに八幡神社に戻った[3][4]。2025年現在、狛犬は瑞浪市陶磁資料館で保管、展示されている[2]。
脚注
- ^ a b c 八幡神社(岐阜県神社庁)
- ^ a b “下山田八幡神社の陶製狛犬”. 瑞浪市. 2025年7月13日閲覧。
- ^ a b c “下山田八幡神社の陶製狛犬が瑞浪市有形文化財に【54件目】”. 東濃ニュース (2017年4月27日). 2025年7月13日閲覧。
- ^ a b “陶製狛犬が20年ぶりに古里へ【八幡神社(山田町)の宝物】”. 東濃ニュース (2015年11月26日). 2025年7月13日閲覧。
外部リンク
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