八幡神社 (笠松町)とは? わかりやすく解説

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八幡神社 (笠松町)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/03 08:01 UTC 版)

八幡神社
所在地 岐阜県羽島郡笠松町八幡町117
位置 北緯35度22分11.80秒 東経136度45分46.37秒 / 北緯35.3699444度 東経136.7628806度 / 35.3699444; 136.7628806座標: 北緯35度22分11.80秒 東経136度45分46.37秒 / 北緯35.3699444度 東経136.7628806度 / 35.3699444; 136.7628806
主祭神 応神天皇
社格 県社→郷社・金幣社
創建 不明
例祭 4月第2土・日曜日
地図
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八幡神社(はちまんじんじゃ)は、岐阜県羽島郡笠松町にある神社である。

概略

創建時期は不明。神社に伝わる釈迦如来像を表した金属製の懸仏の裏には、土岐氏が奉納した旨が墨書されており、室町時代以前には存在したと推測されている。

江戸時代の初期、美濃国羽栗郡傘町(現・笠松町)に赴任した岡田善政が崇敬して以来、笠松陣屋に赴任した歴代の美濃郡代の保護を受けている。

1868年明治元年)、美濃国の旧幕領、旗本領に笠松県が置かれ、県庁舎が笠松陣屋に置かれる。そのころに八幡神社は笠松県の県社となるが、1871年(明治4年)、廃藩置県により美濃国が岐阜県となると、郷社に変更されている。

例祭は8月14・15日であったが、明治時代に4月に変更され、現在は笠松春まつりとして、産霊神社の例祭と同じ日に行われている。この笠松春まつりでは、奴行列(岐阜県指定無形民俗文化財)[1]が奉納されるほか、山車が曳かれる。

笠松町指定文化財として、懸仏のほか、1630年寛永7年)加納城城主奥平忠隆が奉納した時鐘、数振りの刀がある[2]

祭神

交通機関

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 笠松の奴行列”. 岐阜県. 2013年4月24日閲覧。
  2. ^ 笠松町の文化財”. 笠松町 (2011年11月28日). 2013年4月24日閲覧。



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