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入沢重麿

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/14 14:42 UTC 版)

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入沢 重麿(いりさわ しげまろ、1875年明治8年)6月 - 没年不詳)は、関東州官僚朝鮮総督府官僚。青島民政署長[1]

経歴

徳山藩藩士入沢義温の長男[2]1901年明治34年)、東京帝国大学法科大学英法科を卒業し[2]台湾総督府属となった[3]1903年(明治36年)高等文官試験に合格し、1905年(明治38年)に関東州民政署事務官となった[3]。旅順民政署長事務取扱[4]関東都督府参事官・事務官、同秘書官を歴任[3]1912年大正元年)、朝鮮総督府書記官に転じ、京畿道第一部長などを務めた[3]。さらに青島守備軍に転じ、民政部総務部長[2]、青島民政署長を務めた。

退官後は、朝鮮鉄道株式会社副社長に就任した[2]

脚注

参考文献

  • 人事興信所編『人事興信録 第5版』人事興信所、1918年。
  • 帝国秘密探偵社編『大衆人事録 昭和3年版』帝国秘密探偵社、1928年。



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