児玉党系金沢氏について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/03 14:20 UTC 版)
忠家の子孫からは金沢氏が派生する事となる。金沢氏は秩父郡金沢村(秩父北部)発祥の氏族である(遵って、子孫は南下した)。七党系図では、忠家は、庄三郎河内とあり、子孫は児玉郡河内村から南下したものと見られる。『武蔵七党系図』など児玉党の一族に関する系図は複数存在しているが、それらは14世紀中頃以降に成立したものであり、そのまま信用できるものではなく、慎重に研究が進められてきた。しかし、現在では系図研究も進んできた為、家弘の長男が家長であり、弘高が四方田氏の祖となり、高家が蛭川氏の祖となり、弘方が阿佐美氏の祖となったと、だいたいは説が一定に収まりつつある。
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