光照院_(台東区)とは? わかりやすく解説

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光照院 (台東区)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/14 02:42 UTC 版)

光照院
所在地 東京都台東区清川1-8-11
位置 北緯35度43分25.79秒 東経139度48分7.74秒 / 北緯35.7238306度 東経139.8021500度 / 35.7238306; 139.8021500座標: 北緯35度43分25.79秒 東経139度48分7.74秒 / 北緯35.7238306度 東経139.8021500度 / 35.7238306; 139.8021500
山号 瑞雲山
院号 光照院
宗派 浄土宗
本尊 阿弥陀三尊
創建年 正保3年(1646年
開山 静蓮社寂誉
法人番号 6010505000249
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光照院(こうしょういん)は、東京都台東区にある浄土宗寺院

歴史

1646年正保3年)、静蓮社寂誉によって開山された。元々は浅草新鳥越に位置していたが、宝暦年間(1751年 - 1764年)に現在地に移転した[1][2]

1923年大正12年)の関東大震災1945年昭和20年)の空襲に遭い、堂宇は焼失したものの、本尊阿弥陀三尊は何とか守り通すことができた[1]

歴代住職

  • 18世:吉水現祐 - 文部官僚、社会活動家、台東区議会議員
  • 19世:吉水裕光 - 知恩院布教教務部長
  • 現住20世:吉水岳彦 - 仏教学者、社会活動家

境内

墓地には、「あさくさ山谷光潤観音像」が安置されている。周辺の山谷労働者も等しく救うとされている。

社会慈業委員会ひとさじの会

2009年より、当寺院内に、周辺の路上生活者を対象とする炊き出しやアウトリーチ活動を行う「ひとさじの会」の事務局が置かれている[1][3][4]

受賞歴

交通アクセス

報道

TV

参考文献

脚注

  1. ^ a b c 光照院浅草北部ことぶき商店会
  2. ^ 浅草仏教会創立五十周年記念事業実行委員会 編『浅草仏教会創立五十周年記念誌』浅草仏教会、1989年、104p
  3. ^ 知恩院>華頂特集記事>おかげさまの心で結ぶ-ひとさじの会と在日ベトナム寺院-(「華頂」2020年10月号)
  4. ^ 河田純一, 坂場優, 富澤明久, 福井敬, 宮澤寛幸, 弓山達也, 渡邉龍彦「路上生活者支援の宗教性・価値・共同性 : ボランティアはなぜお寺でおにぎりを握るのか」『宗教と社会貢献』第8巻第2号、「宗教と社会貢献」研究会、2018年10月、1-33頁、doi:10.18910/70598ISSN 2185-6869NAID 120006529808 
  5. ^ 「第36回正力松太郎賞 受賞者が決定いたしました!!」【全青協】2012年03月15日付
  6. ^ 「第4回浄土宗平和賞、社会慈業委員会(ひとさじの会)が受賞」【浄土宗平和協会】2012年5月27日付
  7. ^ [1]【仏教伝道協会】2024年7月25日付

外部リンク




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