元祖三河新四国(近世)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/27 17:09 UTC 版)
「三河新四国八十八ヶ所霊場」の記事における「元祖三河新四国(近世)」の解説
西加茂郷の修行僧として浦野上人がおり、浦野上人は何度も四国八十八箇所を巡礼して札所の砂を持ち帰った。浦野上人は郷土の三河地方に写し霊場を開創することを発心し、約10年の歳月をかけて各地の寺院を説得した。こうして寛永2年(1625年)、三河新四国八十八ヶ所(元祖)が開創された。知多四国霊場よりも約200年早い開創であり、江戸時代には札所が大いににぎわったという。
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