備前の稗田氏
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 22:23 UTC 版)
由加山蓮台寺(岡山県倉敷市児島由加)には、桓武天皇の時代に、阿久良王(阿久羅王、阿黒羅王)と名乗る頭領とその妻、そして東郷太郎・加茂二郎・稗田三郎(西郷三郎)が、由加山を根城にし民を苦しめ聖域を犯していたが、その噂を聞いた天皇が征夷大将軍坂上田村麻呂を派遣し、戦勝を祈願して金甲山に金の甲を埋め、阿久良王らを退治したという伝承がある。
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