偽計取引

新語時事用語辞典

偽計取引

読み方：ぎけいとりひき
別名：偽計取り引き、偽計取引き

虚偽の情報を公開したり、事実を隠すなどして投資家を欺くこと。

偽計取引は、金融商品取引法（金商法）により禁止されている。

上場会社の偽計取引は、上場廃止基準に抵触することがある。例えば、東京証券取引所（東証）の上場廃止基準には、上場会社が有価証券報告書等に「虚偽記載」を行い、かつ、その影響が重大であると当取引所が認めた場合には上場廃止する旨が記されている。


関連サイト：
金融商品取引法
東京証券取引所（東証）

（2011年11月15日更新）

実用日本語表現辞典

偽計取引

読み方：ぎけいとりひき
別表記：偽計取り引き

金融市場で、偽計により公正でない取り引きを行うこと。「偽計」とは人を騙す計略のこと。虚偽の情報を流して相場を変動させるといった行為が偽計取引に該当する。

（2011年3月4日更新）

デジタル大辞泉

ぎけい‐とりひき【偽計取引】

読み方：ぎけいとりひき

株価の変動をねらって、虚偽の情報を流すなど不正な手段で投資家をだますこと。