倉田準五郎とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 倉田準五郎の意味・解説 

倉田準五郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/17 08:46 UTC 版)

倉田 準五郎(くらた じゅんごろう、1848年7月4日嘉永元年6月4日[1])- 1922年大正11年)8月14日[1][2])は、明治時代の政治家衆議院議員(3期)。旧姓・石井。「順五郎」の表記がある[1]

経歴

備後福山藩深津郡深津村(広島県深安郡深津村を経て現福山市)で[1][3]、石井武右衛門の二男として生まれ、水呑村(現:福山市)倉田彦太郎の養子となり家督を継いだ[1]

1872年(明治5年)沼隈郡水呑村・田尻村戸長に就任[1][3]1878年(明治11年)深津・沼隈・安那郡書記に転じ、1883年(明治16年)まで務めた[3]。その後、東京専門学校に入学し政治経済を学んだのち、1888年(明治21年)郡長試験に合格した[3]

1890年(明治23年)7月の第1回衆議院議員総選挙では広島県第8区から立憲改進党所属で出馬し当選[2]。つづく第2回第3回総選挙でも当選し衆議院議員を通算3期務めた[2]

その後、政界を引退し、備後織物同業組合長、福山義倉図書館長などを務めた[1]

親族

脚注

  1. ^ a b c d e f g 『広島県沼隈郡誌』999頁「倉田順五郎」。
  2. ^ a b c 衆議院、参議院 編 1962, 177頁.
  3. ^ a b c d 篠田 1891, 171頁.
  4. ^ 人事興信所 1928, ク52頁.

参考文献




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  倉田準五郎のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「倉田準五郎」の関連用語

倉田準五郎のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



倉田準五郎のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの倉田準五郎 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS