信仰の種類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/23 11:13 UTC 版)
台湾の民間信仰は多神教であり地域性によって区分される。福建漳州系の移民は開漳聖王を信仰し、泉州同安系の移民は保生大帝を、三邑系は広沢尊王を、安渓系は清水祖師、保儀大夫、保儀尊王を、汀州系は定光古仏を、客家、潮汕系は三山国王をそれぞれ信仰している。 このほか救世主を意味する恩主信仰もあり関雲長や八仙中の一人呂洞賓、宋代の将軍である岳飛などが祭祀対象となっている。 更に海神信仰の玄天上帝と媽祖、瘟神信仰の王爺信仰や青山宮、死者の鬼神が神格化された有応公と義民爺、民間の刑罰府衙が神格化された八家将なども信仰対象となっている。
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