価値ある男
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/10 09:18 UTC 版)
『価値ある男』(かちあるおとこ、Ánimas Trujano (El hombre importante))は、1961年(昭和36年)制作のメキシコの映画である。監督はイスマエル・ロドリゲス。この映画は、主人公のメキシコ人を日本人が演じるという奇抜なアイデアであるにもかかわらず、1962年開催のアカデミー賞に外国語映画部門でノミネート[1]、同年開催のゴールデングローブ賞に外国語映画部門でシルバーグローブを受賞、また1961年の第5回サンフランシスコ国際映画祭でベスト・フィルム部門でゴールデン・ゲート・アワードを受賞した。また、主演の三船敏郎は1961年に『価値ある男』と『用心棒』と併せて第12回ブルーリボン賞で主演男優賞を受賞し、また日本映画記者会賞最優秀男優賞受賞。栄誉あるボルビ伯爵杯も贈られた。
- ^ a b “THE 34TH ACADEMY AWARDS: 1962” (英語). Oscars.org. AMPAS. 2024年2月10日閲覧。
- ^ http://www.mex-jpn-amigo.org/doc.id/4ab824ee/
- ^ 『追悼 三船敏郎 男 THE MAN』 (アサヒグラフ1998年1・25増刊号)
- 1 価値ある男とは
- 2 価値ある男の概要
- 3 エピソード
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