使用目的による刃形状の選択とは? わかりやすく解説

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使用目的による刃形状の選択

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/01 05:55 UTC 版)

ボルトカッタ」の記事における「使用目的による刃形状の選択」の解説

クサビ切断であるクリッパ刃の種類には、断面形状により「センタカット(両刃)」と「クリッパカット(片刃)」と呼ばれている2種類がある。 クリッパカットは、被切断材の切断面片側がセンタカットに比べよ平坦に近い状態となり、障害物近くでも切断ができる。硬度の高い材料や径の大き材料を切る場合は、刃の強度の強いセンタカット刃を使用する刃先は、クサビ形状先端部に平面部を設けている。切断時の荷重小さくする為に対象材を切断した時に一定の耐久性があり強度保障できる範囲で、刃先平面寸法小さく設定している。ただし、硬い・太い切断材料用には刃先平面寸法大きく設定され、刃に強度もたせている。米連政府一般調達局(GSA)のU.S. Federal specification number GGG-C-740d Type II.には、刃強度アップのため刃先平面では無く角部つぶして円弧形状としたラウンドエッジ(round edges)刃もある。

※この「使用目的による刃形状の選択」の解説は、「ボルトカッタ」の解説の一部です。
「使用目的による刃形状の選択」を含む「ボルトカッタ」の記事については、「ボルトカッタ」の概要を参照ください。

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