余弦のミュート
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/02 01:49 UTC 版)
「ミュート (ギター)」の記事における「余弦のミュート」の解説
バレーコードを弾く際など、出音したくない弦をピッキングして余計な音が出る事を防ぐための演奏技法。右手の空いてる指で弦に軽く触れるか、左手の空いてる指または出音させたくない弦の直近の指を、出音させたくない弦に軽く触れてピッキング(ストローク)を行う。例えばバレーコードの「Bm」であれば、セーハした人差し指を少し上に突き出させて6弦に触れさせる。なお音の共鳴により、ピッキングしていない弦が勝手に音が鳴り出す現象が起こるが、それを防ぐ目的でも使用されることがあるが、予測がつきづらいため音が鳴ってしまった後からミュートするのが一般的である。
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