体温への影響
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/20 13:02 UTC 版)
炭酸泉として入浴した場合は、血管拡張作用により体温を上昇させる。また、この体温上昇作用は炭酸濃度により変動する。特に、温度41℃での高濃度人工炭酸水温浴は除痛効果が高い事が報告されている。 一方、飲用により「低下する」とする報告と「上昇する」とする報告がある。 低下するとする報告 炭酸水の飲用および飲み込まず口腔内に入れ吐き出す偽飲 (Sham-feeding; SF) による口腔内刺激により、末梢体温の低下と一過性の心拍上昇が生じるとする報告がある。 上昇するとする報告 静岡県立大学食品栄養学部、渡辺らの研究によれば「炭酸水の飲用により体温の低下抑制が認められた」と報道された。
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