佐藤敬三
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佐藤 敬三(さとう けいぞう)は、科学論、科学哲学の研究者である。
略歴
- 1965年 - 東京大学教養学部教養学科卒業
- 1969年 - 東京大学大学院人文科学研究科博士後期課程を経て、埼玉大学教養学部助手(-1970年)
- 1971年 - 埼玉大学教養学部専任講師(-1972年)
- 1973年 - 埼玉大学教養学部助教授(-1981年)
- 1981年 - 埼玉大学教養学部教授
- 2006年 - 埼玉大学教養学部教授を定年退官
論文
- 「サイバネティクス成立以降の20年」(比較文化研究 9号 287-350 1968)
- 「文化科学における概念構成と現代の統一科学」(埼玉大学紀要 第5巻 57-63 1969)
- 「サイバネティクスと一般システム論―その成立史と理論構造」(季刊 科学と思想 6号 63-79 1972)
- 「行為の理論の経験主義的解釈について―システム論の立場から」(科学哲学 第8号 31-45 1975)
- 「Ervin Laszlo編の"The World System"について」(埼玉大学紀要 第12巻 137-156 1976)
- 「社会科学における機能概念について」(埼玉大学紀要 第13巻 85-115 1977)
- 「モデル、理念型に関するシステム論的一考察」(科学哲学 第11号 13-27 1978)
- 「ウェーバーの社会科学方法論をめぐって」(埼玉大学紀要 第14巻 55-67 1978)
- 「システム・サイバネティクスの見地と文化研究(上)」(埼玉大学紀要 第15巻 43-51 1979)
- 「システム・サイバネティクスの見地と文化研究(下)」(埼玉大学紀要 第16巻 9-18 1979)
- 「自然観研究への一視覚」(埼玉大学紀要 第18巻 17-30 1982)
- 「万有引力論と暗黙知の説」(現代思想 14巻3号 142-150 1986)
- ‘From A I to Cybernetics’(“A I & Society”Vol.5,No.2,155-161,1991)
- 「N・ウィーナー」(岩波講座 宗教と科学 2 『歴史のなかの宗教と科学』 301-331 1993)
- 「科学哲学・科学論・システムサイバネティクス」(埼玉大学紀要 第30巻 15-21 1994)
- 「システムサイバネティクスとポストモダン」(科学哲学 第29号 61-75 1996)
- 「サイバネティクスの精神と歴史」(現代思想 29巻5号 101-113 2001)
- 「システムサイバネティクスの研究と教育について―科学論のシステムサイバネティクス的転回の構想(1)」(埼玉大学紀要 第39巻 81-89 2003)
- 「システムサイバネティクスの研究と教育について―科学論のシステムサイバネティクス的転回の構想(2)」(埼玉大学紀要 第40巻 1-9 2005)
- 「チューリング・マシンとサイバネティクス」(数理科学 44巻6号 50-54 2006)
翻訳
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