佐々木象堂
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/15 20:55 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動佐々木 象堂(ささき しょうどう、1882年(明治15年)3月14日 - 1961年(昭和36年)1月26日)は、日本の鋳金家。蝋型鋳造の無形文化財保持者。
人物
新潟県佐渡郡生まれ。本名は文蔵[1][2]。初代宮田藍堂に蝋型鋳造を学んだ。その後、帝展で「鋳銀孔雀香炉」と「金銅鳳凰置物」が特選となった。1958年(昭和33年)、第五回日本伝統工芸展文化財保護委員会委員長賞。1960年(昭和35年)には重要無形文化財「蝋型鋳造」保持者として人間国宝となった[3]。
佐々木象堂墓
現在、新潟県佐渡市河原田本町にある常念寺には、「佐々木象堂墓」がある。
脚注
- ^ 佐々木象堂(東京文化財研究所)
- ^ “人間国宝 佐々木象堂記念館 | 佐渡歴史伝説館”. sado-rekishi.jp. 2021年1月15日閲覧。
- ^ “佐々木象堂 | 古美術ますけん”. masuken.jp. 2021年1月15日閲覧。
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