低い設置率
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 15:29 UTC 版)
高速道路で止まっている故障車のうち、三角表示板をきちんと設置しているのは10台のうち2台くらいである。また一例ではあるが2012年1月から7月末までの兵庫県内の高速道路上の死亡事故では7件8人が亡くなっているが、いずれの場合も三角停止板などの表示器材を置いていなかった。道路交通法違反にあたるといい、兵庫県警は取り締まりを強化するとしている。また、平成24年中に高速道路で故障等により車内へ留まったり路上へ立っていたことにより衝突され死亡した事故49件のうち、三角表示板を設置したケースは1件しかなかったという。このため、発煙筒と同様に、自動車への標準装備をしてもよいのではとの指摘がある。
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