伊豆ヶ岳とは? わかりやすく解説

いず‐が‐たけ〔いづ‐〕【伊豆ヶ岳】

読み方:いずがたけ

《「伊豆ヶ嶽」とも書く》埼玉県飯能市北西部にある山。標高851メートル秩父古生層からなり奥武蔵代表する男性的な山として知られる眺望がよく、東京高層ビル群を見ることができる。


伊豆ヶ岳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/14 04:54 UTC 版)

伊豆ヶ岳
南東から望む、右の峰が山頂
標高 850.9 m
所在地 埼玉県飯能市
位置 北緯35度55分37秒 東経139度09分38秒 / 北緯35.92694度 東経139.16056度 / 35.92694; 139.16056座標: 北緯35度55分37秒 東経139度09分38秒 / 北緯35.92694度 東経139.16056度 / 35.92694; 139.16056
伊豆ヶ岳 (埼玉県)
プロジェクト 山
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伊豆ヶ岳(いずがたけ)は、埼玉県飯能市にあるである。標高は850.9m。

概要

名前の由来は、快晴の日に山頂に登ると伊豆まで見えるからという説や、の大木が生えていたからという「柚ヶ岳説」、山麓で温泉が湧き出ていたからという「湯津ヶ岳説」、さらにアイヌ語の「イズ(突峰)説」などいろいろな説がある[1]。また、山麓の畑井(飯能市南川の小字)に伊豆大権現が祀られていることもあり、伊豆山権現に関係するとも考えられているが、積極的な裏付けはない[2]

山頂直下には男坂という鎖場があり伊豆ヶ岳の名所となっていたが、岩場が崩れやすく危険なため現在通行禁止となっている。 また女坂では2012年に崩落があり通行止めとなった。山頂との通行は、男坂と女坂の間に設けられた迂回路を利用する。

山頂からは西武ドーム、空気の澄んだ快晴の日には都心の高層ビル群や浅間山男体山まで見渡すことができる。

付近の名所

付近の山と川

出典

  1. ^ 浅野孝一ほか 『関東百山』実業之日本社、1985年、159頁。ISBN 4-408-00712-9NDLJP:9643438 
  2. ^ 飯能市史編集委員会 編 『飯能市史. 資料編 11 (地名・姓氏)』飯能市、1986年、163-166頁。NDLJP:9643675 

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