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伊東祐俊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/12 06:51 UTC 版)

伊東 祐俊
生誕 佐賀県
所属組織  大日本帝国陸軍
軍歴 -1913
最終階級 中佐
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伊東 祐俊(いとう すけとし)は日本陸軍軍人。最終階級は中佐。

生涯

略歴

佐賀県出身。歩兵第48連隊を経て明治天皇直属の近衛歩兵第2連隊第3大隊第11中隊長を務める[1]日露戦争にも参戦し、奉天会戦黒溝台会戦などで第一軍の先陣指揮をとる。近衛歩兵第1連隊第1大隊長として凱旋し、歩兵第3連隊歩兵第2連隊で大隊長[2]、1910年から1912年まで陸軍水戸連隊区司令官。1913年1月に中佐で予備役編入。

親族

祐俊の妻エイチヨは、第9代鍋島藩鍋島斉直の曾孫、皇族梨本宮妃伊都子の従姉にあたる。伊東家は飫肥藩の一族。家紋は庵木瓜。 伯父は元老院議官、貴族院議員、男爵の鍋島幹

弟は海軍大佐で、第一次世界大戦において防護巡洋艦・「高千穂」艦長として戦死した伊東祐保

栄典

脚注

  1. ^ 帝国聯隊史刊行会 編『近衛歩兵第二聯隊史』1919年、86頁。NDLJP:941926/70 
  2. ^ 『官報』第7533号・「叙任及辞令」 1908年08月05日。
  3. ^ 『官報』第3199号「叙任及辞令」1894年3月1日。
  4. ^ 『官報』第159号「叙任及辞令」1913年2月12日。



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