伊吹_(馬主)

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伊吹 (馬主)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/08/19 07:51 UTC 版)

有限会社伊吹

伊吹の勝負服
種類	特例有限会社
本社所在地	日本 〒522-0081 滋賀県彦根市京町2丁目1番18号[1] 北緯35度16分9.4秒 東経136度15分22.5秒 / 北緯35.269278度 東経136.256250度 / 35.269278; 136.256250座標: 北緯35度16分9.4秒 東経136度15分22.5秒 / 北緯35.269278度 東経136.256250度 / 35.269278; 136.256250
業種	サービス業
法人番号	4160002007866
事業内容	競走馬の所有
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有限会社伊吹（いぶき）は、日本中央競馬会（JRA）に登録されていた法人馬主。

勝負服の柄は、赤、黄二本輪、黄袖赤二本輪^[2]。冠名には会社名より「イブキ」または「イブキノ」を用いた。

経歴

• 1987年 - イブキライダーが阪神障害ステークス・秋を制し、重賞初制覇。
• 1990年 - イブキマイカグラが阪神3歳ステークスを制し、GI級競走初制覇。
• 2008年 - イブキゴルデルゼが中央競馬から地方競馬（佐賀）に移籍し、名義が変更されたのを最後に所有馬がいなくなり、事実上の馬主撤退となった。

主な所有馬

GI級競走優勝馬

• イブキマイカグラ（1990年阪神3歳ステークス、1991年弥生賞、NHK杯、菊花賞2着）

重賞競走優勝馬

• イブキカネール（1985年きさらぎ賞）
• イブキライダー（1987年阪神障害ステークス・秋）
• イブキファイブワン（1994年北九州記念）
• イブキニュースター（1995年フラワーカップ）
• イブキインターハイ（1995年京都4歳特別）^{[注 1][3]}
• イブキラジョウモン（1995年中日スポーツ賞4歳ステークス）^{[注 2][4]}
• イブキパーシヴ（1996年クイーンカップ、桜花賞2着）
• イブキヤマノオー（2001年ダイヤモンドステークス）
• イブキガバメント（2001年朝日チャレンジカップ、2002年鳴尾記念）

その他の所有馬

• イブキバレリーナ（1985年紅梅賞、1986年小倉日経賞、オパールステークス、1987年栗東ステークス、北九州短距離ステークス）
• イブキクラッシュ（1994年武蔵野ステークス^{[注 3]}、根岸ステークス2着、1995年武蔵野ステークス、シーサイドオープン、根岸ステークス2着）^{[注 4][5]}
• イブキタモンヤグラ（1995年若駒ステークス、道新杯、1996年京阪杯2着、1997年日経新春杯2着）
• イブキマンパワー（2000年三木ホースランドパークジャンプステークス、2002年阪神スプリングジャンプ2着）
• イブキライズアップ^{[注 5][6]}
• イブキリムジンオー（2005年小倉サマージャンプ2着）

脚注

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注釈

1. ^ 中津移籍時に馬主が肥喜里和隆に変更されている。
2. ^ 高知移籍時に馬主が山崎泰男に変更されている。
3. ^ 当時の格付けはオープン特別。
4. ^ 1997年に地方移籍した際に馬主が藤間淳一に変更され、さらにその後宮嶋國夫に変更されたのち、1998年の朱鷺大賞典、三条記念、新潟記念を勝利した。
5. ^ 2001年の3歳未勝利戦を敗れ、わずか1戦で高知に移籍し入江修、その後中谷進一に名義が変更されている。移籍後は初戦で3着となったのち18連勝を記録。連勝はサマーチャンピオン6着により途切れたものの、のちに2004年の高知県知事賞を制した。

出典

1. ^ “競走馬『イブキラジョウモン』 | POGDB/KEIBADB”. POGDB/KEIBADB. 2023年5月26日閲覧。
2. ^ “有限会社 伊吹 | データベース”. netkeiba.com. netkeiba. 2022年10月8日閲覧。
3. ^ イブキインターハイ - JBISサーチ、2022年10月8日閲覧。
4. ^ イブキラジョウモン - JBISサーチ、2022年10月8日閲覧。
5. ^ イブキクラッシュ - JBISサーチ、2022年10月8日閲覧。
6. ^ イブキライズアップ - JBISサーチ、2022年10月8日閲覧。