代替投票制導入の動き
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/27 17:28 UTC 版)
「庶民院 (イギリス)」の記事における「代替投票制導入の動き」の解説
単純小選挙区制度下においては得票率に比して議席率が小さくなる第三勢力の自由民主党が制度改革を求めている。2010年総選挙がいずれの党も半数を得られない結果となると、代替投票制(優先順位付投票制)導入の是非を問う国民投票の実施を条件として自由民主党は保守党と連立与党を結成する。しかしそれまで賛否伯仲していた代替投票制導入に対する世論は、国民投票が日程に上るようになると反対に大きく傾き、2011年5月5日に行われた国民投票(英語版)は反対が70%近くという結果となり、代替投票制導入は頓挫した。
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