他社を吸収、株式会社朝日映画社に統合
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/07/18 09:08 UTC 版)
「朝日映画製作」の記事における「他社を吸収、株式会社朝日映画社に統合」の解説
1943年7月、芸術映画社など8社を吸収して、株式会社朝日映画社となる。日本映画社、理研科学映画、電通映画社とともに戦時中を代表するプロダクションとなる。同年、荒井和五郎、飛石仲也の影絵アニメーション映画『ニッポンバンザイ』(11分・35mm・白黒)公開。 1944年、地方の繊維工場で働く女子工員が精密機械の生産に挑む姿を描く森永健治郎監督、厚木たか脚本の記録映画『転換工場』(18分・35mm・白黒)公開。11月、横山隆一原作、持永只仁撮影、前田一動画のアニメーション『フクちゃんの潜水艦』公開。 1945年、女子挺身隊の徒労感を浮き彫りにした、水木荘也監督、厚木たか構成『わたし達はこんなに働いてゐる』(18分)。
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