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今堀辰三郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/08 05:32 UTC 版)

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今堀辰三郎

今堀 辰三郎(いまほり たつさぶろう、1877年明治10年)9月15日[1] - 1959年昭和34年)12月29日[2])は、日本の衆議院議員立憲民政党)、薬剤師

経歴

愛知県名古屋市の三輪家に生まれ、今堀家を継いだ[3]1896年(明治29年)、日本薬学院を卒業[2]。薬剤師試験に合格し、愛知県防疫官、愛知県衛生技師、東洋紡績株式会社嘱託、愛知薬学校(後の名古屋薬学専門学校、名古屋薬科大学。現在の名古屋市立大学薬学部)講師などを務めた[3]。また日露戦争シベリア出兵の際には陸軍薬剤官として従軍した[3]。愛知県薬剤師会会長・名誉会長、名古屋売薬同業組合長、日本薬剤師会副会長などを歴任した[2][3]

1913年大正2年)より名古屋市会議員に7度選出され[4]、市参事会員にも選ばれ、議長を3度務めた[4]。また愛知県会議員にも3度選ばれ、県参事会員、市部会議長を務めた[3]

1930年(昭和5年)、第17回衆議院議員総選挙に出馬し、当選を果たした。1934年(昭和9年)、全国市会議長会第3代会長に就任。

その他、東海製薬株式会社専務取締役・社長、中央製乳株式会社取締役、名古屋薬学専門学校常務理事を務めた[2]

出典

  1. ^ 衆議院『第五十八回帝国議会衆議院議員名簿』〈衆議院公報附録〉、1930年、15頁。
  2. ^ a b c d 『議会制度七十年史 衆議院議員名鑑』
  3. ^ a b c d e 『中京年鑑』p.22
  4. ^ a b 『名古屋市会史』

参考文献

  • 名古屋毎日新聞社『中京名鑑』、1932年。
  • 『名古屋市会史 第1巻』名古屋市会事務局、1939年。
  • 衆議院・参議院編『議会制度七十年史 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1962年。



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