仁憲高等学校とは? わかりやすく解説

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仁憲高等学校

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/26 22:41 UTC 版)

仁憲高等学校
国公私立の別 公立学校
設置者 ソウル特別市教育庁朝鮮語版
校訓 立志、思索、健康
設立年月日 1985年
共学・別学 共学
所在地 韓国 ソウル特別市冠岳区仁憲(インホン)9ギル74(ボンチョンドン)座標: 北緯37度28分18秒 東経126度58分11秒 / 北緯37.4716406度 東経126.9697945度 / 37.4716406; 126.9697945
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仁憲高等学校(インホンこうとうがっこう、朝鮮語: 인헌고등학교)は、ソウル特別市冠岳区奉天洞朝鮮語版に所在する公立高等学校[1]

学校のシンボルの校木はケヤキ、校花はレンギョウである。

2022年5月1日時点の生徒数は432名、教職員数は69名である。

沿革

「反日教育政治偏向」騒動

2019年、仁憲高等学校の生徒であったチェ・インホ朝鮮語版らは、「仁憲高等学校学生守護連合」を結成して記者会見を開き、「一部の教師が、1週間前から生徒たちに、反日の文言が記された宣言文を書くよう指示した。マラソン行事の際には、『日本の経済侵略に反対する。自民党安倍は滅びる』などのスローガンを叫ばせた」などと主張し注目を集めた[2]。ソウル特別市教育庁は調査をおこなったが、「教師の一部に不適切な発言はあったが、特定の政治(思想)の注入や強制、政治偏向教育活動とはみなせない」と判断した[2]。学校側は、当該生徒に対し社会奉仕などの懲戒を課したが、2020年10月にソウル行政裁判所は処分の取り消しを命じる判断を下した[3]

その後、2022年になって、チェ・インホは国民の力からソウル特別市冠岳区の区議会選挙に出馬し、当選した[2]

脚注

  1. ^ 서울특별시의회 (2016年3月1日). “서울특별시립학교 설치조례 별표3”. 국가법령정보센터. 대한민국 법제처. 2016年7月30日閲覧。
  2. ^ a b c 「反日教育政治偏向」主張の3年前の韓国高校生、区議会議員に当選”. ハンギョレ新聞社 (2022年6月15日). 2024年4月25日閲覧。
  3. ^ ソウル行政裁「偏向教育暴露の仁憲高校元生徒に対する懲戒処分、取り消せ」”. 朝鮮日報 (2020年10月28日). 2024年4月25日閲覧。

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