人間との出会い
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/10 15:32 UTC 版)
フィンロドが出合った始祖ベオルの族に続き、ハラディンの族も東の地よりベレリアンドに入った。かれらは緑のエルフに追い出され、オッシリアンドを北上し、サルゲリオンに住んだ。しかしカランシアはかれらに関心を持たなかった。モルゴスは虚言をもって人間とエルフの絆を絶とうとしていたが果たせず、怒りにかられて先ずサルゲリオンのハラディンの族を襲った。かれらはオークと七日間戦い、防御柵がついに破られたとき、カランシアの軍勢がかれらを救った。カランシアは族長ハレスに敬意を表し、ここより北のかれらが自由にできる土地と、エルダールによる保護とを申し出た。しかしハレスの族の誇りは高く、かれらは西へと去った。
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