交響曲第2番_(團伊玖磨)とは? わかりやすく解説

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交響曲第2番 (團伊玖磨)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/19 05:09 UTC 版)

團伊玖磨交響曲第2番(こうきょうきょくだい2ばん)変ロ調は、「ブルレスケ風交響曲」(1954年)を除くと、交響曲第1番1949年)に次ぐ2作目の交響曲である。

作曲の経緯

1955年の夏に着手。翌1956年3月30日、葉山にて完成。また、1988年6月5日に改訂版を完成させている。改訂はオーケストレーションに対してである。小節数も全く同じで楽曲の構造への削除や追加はない。

初演

1956年4月5日。上田仁指揮、東京交響楽団。第77回定期演奏会にて。

楽器編成

ピッコロ(第3フルート持替え)、フルート2、オーボエ2、イングリッシュ・ホルンクラリネット2、バス・クラリネットファゴット2、コントラファゴットホルン6、トランペット3、トロンボーン3、テューバティンパニトライアングルタンブリン小太鼓シンバル大太鼓タムタム弦五部(第1ヴァイオリン、第2ヴァイオリン、ヴィオラチェロコントラバス

構成

演奏時間は約43~50分。(録音として残るのは、上田仁指揮・43分、團伊玖磨、齊藤一郎48分、山田一雄・50分)

第1楽章 アンダンテ・セリオーソ ― アレグロ・マ・ノン・タント

ソナタ形式。全曲のほぼ半分を占める長大な楽章である。

第2楽章 アンダンテ・コン・モート

応用されたロンド形式

第3楽章 アレグロ・コン・ブリオ

自由なロンド形式。




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