交響曲第12番 (モーツァルト)とは? わかりやすく解説

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交響曲第12番 (モーツァルト)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/09 07:07 UTC 版)

交響曲第12番 ト長調 K. 110 (75b) は、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトが作曲した交響曲

概要

音楽・音声外部リンク
全曲を試聴する
W.A.Mozart:Sinfonie No.12 KV.110 - ヨハネス・クルンプ指揮フォルクヴァング室内管弦楽団による演奏。当該公演指揮者の公式YouTube。
第1楽章第2楽章第3楽章第4楽章
カール・ベーム指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団による演奏。
第1楽章第2楽章第3楽章第4楽章
チャールズ・マッケラス指揮プラハ室内管弦楽団による演奏。
********
以上の2演奏は何れもYouTubeアートトラック公式収集による。

1回目のイタリア旅行から帰った直後、ザルツブルク1771年7月頃に作曲を開始した。楽譜の表紙にあるモーツァルトの名前には「Cavaliere(騎士)」と肩書が付けられているが、これはイタリア旅行の最中にモーツァルトがローマ教皇から黄金の拍車章の騎士位を授与されたことに由来している。

楽器編成

オーボエ2(フルート持ち替え)、ファゴット2、ホルン2、ヴァイオリン2部、ヴィオラチェロコントラバス

構成

全4楽章の構成で、演奏時間は約17分。第2楽章にカノン風な形式が見られるが、これはイタリア旅行でカノンの様式を学び、影響を受けたためといわれる。これに続く第3楽章と第4楽章にもイタリア旅行の影響が如実に現れている。

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