五色願かけだるま
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/04 14:25 UTC 版)
静岡県伊豆市の土肥達磨寺で売られているだるま。目を引いて売りやすくするために仏教というより道教で「空風火水土」をそれぞれ象徴する色「青、黄、赤、白、黒」で五色に塗り分けたもので、時代はそう下らない。日本の各地で養蚕が日本の一大輸出産業として盛んになった明治以降に作られ始めた繭型タイプのだるまの一つで、これの時代はもっと新しい。丸型ではなく、ひょうたんのように下部が大きい。願い事を開運札に書いてだるまに貼り、お祈りする時には、南無達磨娑婆訶(なむだもそわか)と三回唱えるとしている。
※この「五色願かけだるま」の解説は、「だるま」の解説の一部です。
「五色願かけだるま」を含む「だるま」の記事については、「だるま」の概要を参照ください。
- 五色願かけだるまのページへのリンク