五反田川 (神奈川県)とは? わかりやすく解説

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五反田川 (神奈川県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/16 13:32 UTC 版)

五反田川
神奈川県川崎市多摩区栗谷付近
水系 一級水系 多摩川
種別 一級河川
延長 4.755[1] km
平均流量 -- m3/s
流域面積 8.0[1] km2
水源 川崎市麻生区細山2丁目9-9
水源の標高 75[2] m
河口・合流先 二ヶ領本川
(川崎市多摩区登戸)
流域 神奈川県川崎市

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二ヶ領本川に合流するよう改修された五反田川。すぐ側を小田急小田原線の線路が通っており、それを越えるため上空には府中街道の陸橋が架かる。

五反田川(ごたんだがわ)は、神奈川県川崎市麻生区および多摩区を流れる河川多摩川水系の支流。全長4.7kmの山地性急流河川である。

地理

神奈川県川崎市麻生区細山に源を発し、高石、西生田、栗谷、生田の各地区を東へ流れ、多摩区枡形で二ヶ領用水本川に合流する[1]

1927年(昭和2年)の改修事業に伴い、現在は多摩川水系平瀬川支流二ヶ領本川に合流する支流に位置づけられており、そのうち下流部1.48km一級河川として、上流部3.275km準用河川として管理され、現在はほぼ全線にわたりコンクリート護岸化されている。

かつては豊かな森であった多摩丘陵の一角を水源とする自然河川であったが、水源付近では近年著しく宅地化が進んでいる。分水嶺は100m前後の丘陵によって囲まれており、水源は浅くて状態が悪く、流路も迂回曲折して、勾配も急峻である[1]。そのため、洪水時には溢水氾濫を数回引き起こしている[1]。河川を管理する川崎市では、放水路整備などを検討している。

災害

流域の自治体

神奈川県
川崎市麻生区多摩区

河川施設

橋梁

関連項目

向ヶ丘遊園駅生田駅付近で五反田川と並行している。路線概要 - 新宿 - 新百合ヶ丘Template:小田急小田原線路線図を参照。
大作橋から小田急線に沿って蛇行[1]

脚注

  1. ^ a b c d e f g h 川崎市:一級河川・準用河川 五反田川”. www.city.kawasaki.jp (2012年10月12日). 2023年1月27日閲覧。
  2. ^ https://www.mapion.co.jp/m2/35.61543129,139.51610434,16/poi=KP0650035
  3. ^ 小田急など一時不通に『朝日新聞』1978年(昭和53年)4月7日朝刊、13版、23面

外部リンク




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