二葉百合子版
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この曲は、二葉百合子が昭和46年に発売したカヴァーアルバム『二葉百合子の涙の歌謡劇場』で初めてカヴァーした。その後、昭和47年(1972年)にシングルカットされ、二葉百合子が浪曲調で吹き込んだ(作・室町京之介)。 LPレコード、シングル、テープを合わせて(250万枚)の大ヒットとなり、昭和51年(1976年)には中村玉緒主演で映画化された。さらに二葉自身、同年末の『第18回日本レコード大賞』では審査委員会奨励を受賞し、そして『第27回NHK紅白歌合戦』にも初出場を果たす。 昭和52年(1977年)に市原悦子主演でドラマ化(「岸壁の母」)された。 今も二葉百合子の「十八番」として、息長く歌い継がれている。
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