二上大橋とは? わかりやすく解説

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二上大橋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/28 08:02 UTC 版)

二上大橋
基本情報
日本
所在地 富山県高岡市
交差物件 小矢部川
用途 道路橋
路線名 富山県道57号高岡環状線
管理者 富山県
着工 1983年(昭和58年)
開通 1989年(平成元年)4月14日
座標 北緯36度46分9秒 東経137度0分23秒 / 北緯36.76917度 東経137.00639度 / 36.76917; 137.00639 (二上大橋)
構造諸元
形式 二径間連続プレビーム合成桁橋
材料 プレストレスト・コンクリート
全長 167.6 m
12.5 m(車道7.5 m、歩道2.5 m×2)
最大支間長 41.43 m
関連項目
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式
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二上大橋(ふたがみおおはし)は、富山県高岡市一級河川小矢部川に架かる富山県道57号高岡環状線橋梁

概要

1983年昭和58年)度に着工し、1989年(平成元年)4月14日に竣工した。高岡短期大学(現在の富山大学高岡キャンパス)や富山県工業技術センターなどがある二上地区と国道160号を結ぶため整備された。住宅地を通過するため、耐震性を考慮し、コンクリートの中に鋼材を通した「二径間連続プレビーム合成桁」を日本で初めて導入した。欄干には市の花であるカタカゴをデザインしたパネルを設置し、高岡らしさを表現している[1]

橋データ

  • 左岸 - 富山県高岡市守護町一丁目
  • 右岸 - 富山県高岡市長慶寺・四屋
  • 形式 - 二径間連続プレビーム合成桁橋[2]
  • 橋格 - 一等橋[2]
  • 橋長 - 167.6 m[2]
  • 支間長 - 41.43 m[2]
  • 幅員 - 12.5 m(車道7.5 m、歩道2.5 m×2)[2]
  • 総幅員 - 13.3 m[2]
  • 縦断勾配 - 1%(左岸側、右岸側共に)[2]
  • 横断勾配 - 2%(山形勾配、橋台付近は除く、歩道1.5%片勾配)[2]
  • 舗装 - アスファルト舗装(車道60㎜、歩道30㎜)[2]
  • 床板 - RC床板[2]
  • 雪荷重 - 100kg/ m2[2]
  • 総工費 - 17億円[1]

脚注

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関連項目




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