予混合燃焼バーナー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/10 04:19 UTC 版)
予混合燃焼バーナーは、あらかじめ混合装置で燃料と酸化剤を最適な比率で混ぜ合わせ、火口で燃焼させるものである。 ブンゼンバーナー:火口の手前に燃料ノズルと空気の取入孔があり、ノズルからの燃料の吹き出しにより一次空気を吸引して混合管で混合し、火口で二次空気を追加して完全燃焼させる。一次空気量の調整が適切でないと、逆火や不完全燃焼の危険がある。 セミブンゼンバーナー:ブンゼンバーナーの一種であり、一次空気の量が理論空気量の40%以下となるよう空気孔を固定したもので、逆火の危険性がほとんど無い。 全一次空気バーナー:燃焼に必要な酸素を全て一次空気として送風機で供給し予め混合して燃焼させるものである。逆火の危険性が非常に少ない。
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