乗車定員による区分
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/11 17:37 UTC 版)
1人用、2人用、3人用、4人用、6人用、8人用がある。ただし、日本では8人用チェアリフトは設置されていない。スキー場では、1人用はシングルリフト、2人用はペアリフト、3人用はトリプルリフト、4人用はクワッドリフトと呼ばれる。6人乗りリフトについては現在独自の名称がない。 乗車定員が2人以上のものも定員以下(例えば6人乗りには1人 - 5人)で乗車可能である。ただし混雑緩和のために相乗りを求められることがある。相乗りを求められる状況として、乗車位置の前に「シングルレーン」や「お一人様用」等と称する専用のレーンが設けられていることがあり、この場合、1人客のスキーヤー・スノーボーダー等はこのレーンに並び、係員の誘導で空いている席に相乗りする。また海外の例で、クワッドリフト以上の乗車停留場付近に十分なスペースがある場合、1人 - 最大8人(最大人数はリフトの種類による)ごとのグループ別レーンを設けて、定員に合わせた人数の組み合わせをして相乗りさせる方式を取る事もある。
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