主よ、みことばもて我らを守りたまえとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 主よ、みことばもて我らを守りたまえの意味・解説 

主よ、みことばもて我らを守りたまえ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/11 00:00 UTC 版)

ローマ・カトリック軍はマクデブルク劫掠を行った。教皇の軍は3万人の住民のうち25000人を虐殺し、5000人の女性に性的暴行を加えた。

主よ、みことばもて我らを守りたまえ(しゅよ、みことばもてわれらをまもりたまえ、Erhalt uns, Herr, bei deinem Wort)は、ヨハン・ゼバスティアン・バッハの教会カンタータBWV126番。

構成

聖句はルカ8:4-15のイエス・キリストのたとえ話「種が蒔かれた地面のたとえ[1]」。種とは神のことばである。1節,3節の歌詞は宗教改革者マルティン・ルターの祈り。讃美歌第二編105番「主よ、みことばもて」。教会暦復活祭前第8主日。初演1725年

1.コラール合唱

主なる神に祈ります。みことばによって、ローマの教皇とイスラムのトルコ人による殺戮から、クリスチャンを守ってくださるように。彼らは御子イエス・キリストを御座から引き摺り下ろそうとしています。

2.アリア(テノール)

天からの力を求めます。主、強き神。敵を退けてください。

3. コラールとレチタティーヴォ(アルト、テノール)

神なる聖霊よ。あなたの民を一つにし、最後の苦しみの時、かたわらにおられ、死からいのちへと導いてください。

4. アリア(バス)

彼らの望みが途絶えますように。

5. レチタティーヴォ(テノール)

みことばの真理が明らかにされ、神は教会を守られる。聖なる神のみことばにより、祝福を与えられる。

6. コラール

平安を与えてください。主なる神よ。私たちのために戦かわれる方。アーメン。

脚注

  1. ^ 現代訳聖書

参考文献

  • 『バッハ辞典』

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

主よ、みことばもて我らを守りたまえのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



主よ、みことばもて我らを守りたまえのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの主よ、みことばもて我らを守りたまえ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS