主な地域の地震増幅率
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/22 20:13 UTC 版)
「表層地盤増幅率」の記事における「主な地域の地震増幅率」の解説
2010年の国勢調査に基づいた防災科学技術研究所の分析によれば、「特に揺れやすい」増幅率2.0以上の地域には約2200万人、1.6以上 2.0未満の「揺れやすい」の地域には約1700万人が居住しており、1.4以上 1.6未満の「場所によっては揺れやすい」地域にも約2200万人が居住している。増幅率1.6以上の軟弱地盤は全国土面積の6%を占めるに過ぎないが、関東、大阪、濃尾、福岡など人口密度の高い平野部に集中しており、大都市部の過密地域では住民の半数以上が軟弱な地盤で生活している。 「地震ハザードステーション」のデータに基づく、日本全国の主要地域の表層地盤増幅率は次の通りである。
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