中村泰造
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/14 01:53 UTC 版)
中村 泰造(なかむら たいぞう)は、日本の漫画編集者。集英社第4編集部部長代理。青年誌の編集長を務めた。
経歴
月刊少年ジャンプ編集部[1]を経て、週刊少年ジャンプ編集部に配属され、秋本治『こちら葛飾区亀有公園前派出所』2代目担当(1986 - 1988年)を務めた。編集者6年目に新人賞選外から井上雄彦を発掘した[2]ほか、漫☆画太郎『珍遊記 -太郎とゆかいな仲間たち-』、こせきこうじ『県立海空高校野球部員山下たろーくん』[3]などを担当した。
その後、『週刊ヤングジャンプ』副編集長[4]、『ビジネスジャンプ』編集長[2]を歴任し、2010年6月からは『スーパージャンプ』編集長[5]。『スーパージャンプ』休刊後『グランドジャンプPREMIUM』創刊編集長を務めた。
第4編集部部長代理を担当していたが、2013年10月29日より嶋智之に代わり『週刊ヤングジャンプ』編集長を兼任していた[6](その後、嶋が復帰)。
人物
- 井上雄彦『SLAM DUNK』『リアル』ではバスケットボール雑誌の編集者として、 漫☆画太郎『珍遊記 -太郎とゆかいな仲間たち-』や『地獄甲子園』では飲んだくれの中村泰造として登場している。
- コラムニストのえのきどいちろうとは幼なじみ[4]。
脚注
外部リンク
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中村泰造
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 22:51 UTC 版)
当初はただの名も無き酔っ払いだったが、懸賞付き読者投票でこの名前に決まった。泰造パンチに変身したが、地雷を踏んで死に、外道高校監督に屈辱的な戒名を付けられた上、懸賞も一蹴されてしまう。元ネタは作者の週刊少年ジャンプ時代の編集者の名前で、『珍遊記 -太郎とゆかいな仲間たち-』にも同じ名前のキャラクターが登場している。
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