中村智子 (評論家)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 中村智子 (評論家)の意味・解説 

中村智子 (評論家)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/20 05:14 UTC 版)

中村 智子(なかむら ともこ、1929年11月7日 - )は、日本の編集者、評論家

東京生まれ[1]。1952年日本女子大学英文科卒業、中央公論社に入社[1]。「婦人公論」「思想の科学」「中央公論」編集部に属し、のち書籍編集者となり、1978年に退社[1]東京大学新聞研究所講師をつとめた[1]

思想の科学研究会会員、離婚後、評論活動を始める。小田切秀雄に師事し、宮本百合子の伝記を描いた。

著書

  • 『宮本百合子』筑摩書房 1973
  • 『『風流夢譚』事件以後 編集者の自分史』田畑書店、1976年。 
  • 横浜事件の人びと』田畑書店 1979
  • 『女の立場から医療を問う 子宮をとりたがる産婦人科医たち』田畑書店 1984
  • 『人間・野上弥生子 『野上弥生子日記』から』思想の科学社 1994
  • 『百合子めぐり』未來社 1998
  • 『戦争しない国 戦後民主主義に生きて』思想の科学社 2007
編著
  • 宮下弘『特高の回想 ある時代の証言』伊藤隆と聞き手、田畑書店 1978

参考

  • 『宮本百合子』著者紹介
  • 『文藝年鑑』2007 

脚注




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「中村智子 (評論家)」の関連用語

中村智子 (評論家)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



中村智子 (評論家)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの中村智子 (評論家) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS