中尾神社 (さいたま市)とは? わかりやすく解説

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中尾神社 (さいたま市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/08 00:06 UTC 版)

中尾神社
所在地 埼玉県さいたま市緑区中尾2506
位置 北緯35度51分58.6秒 東経139度41分13.7秒 / 北緯35.866278度 東経139.687139度 / 35.866278; 139.687139座標: 北緯35度51分58.6秒 東経139度41分13.7秒 / 北緯35.866278度 東経139.687139度 / 35.866278; 139.687139
主祭神 猿田彦命
社格 村社
創建 不詳
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中尾神社(なかおじんじゃ)は、埼玉県さいたま市緑区神社

歴史

創建年代は不明である。ただ江戸時代後期の地誌新編武蔵風土記稿』に、「玉林院」の境内社「鹿島明神社」として掲載されている[1]ことから、少なくとも江戸時代後期には既に存在していたものと推測される。

玉林院は790年延暦9年)に開山された[2]修験道本山派の寺院であったが、明治初期の神仏分離により、廃寺に追い込まれた[3]

玉林院から離れた当社は「鹿島社」と称し、1873年(明治6年)、近代社格制度に基づく「村社」に列せられた。1908年(明治41年)の神社合祀により、周辺の10社が合祀された。その際に、地名から「中尾神社」に改称した。ただこの合祀は書類上のもので、現在もこれらの各社は残っている[3]

交通アクセス

脚注

  1. ^ 新編武蔵風土記稿 中尾村 鹿島明神社.
  2. ^ 新編武蔵風土記稿 中尾村 玉林院.
  3. ^ a b 埼玉県神社庁神社調査団 編『埼玉の神社 北足立・児玉・南埼玉』埼玉県神社庁、1998年、142-143p

参考文献

  • 埼玉県神社庁神社調査団 編『埼玉の神社 北足立・児玉・南埼玉』埼玉県神社庁、1998年
  • 「中尾村 玉林院」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ143足立郡ノ9、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:763998/66 
  • 「中尾村 鹿島明神社」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ143足立郡ノ9、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:763998/67 

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