中尾ハジメとは? わかりやすく解説

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中尾ハジメ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 01:56 UTC 版)

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中尾 ハジメ(なかお はじめ、1945年10月13日 - )は、日本社会心理学者、評論家社会運動家翻訳家、元京都精華大学学長

人物・来歴

本名、片桐充[1]思想の科学研究会会員[2]

兄は詩人・翻訳家の片桐ユズル。元妻は写真家・反核運動家のアイリーン・美緒子・スミスユージン・スミスの妻だった)。

東京都北多摩郡生まれ。早稲田大学第一文学部哲学科心理学専修卒業。 1972年に岡林信康甲斐扶佐義らと京都喫茶店ほんやら洞」をオープンする。 1973年、甲斐扶佐義、寺田勇文とともに「南ベトナムの政治犯を釈放する運動・京都」を立ち上げる。 1974年から、中川五郎フォークリポートわいせつ裁判をサポート。

以上のような自称「ヒッピー生活」を経て、1975年京都精華大学講師。1979年助教授。1986年教授。1997年から2006年学長。 2001年、京都精華大学表現研究機構を設置、初代機構長(文字文明、マンガ文化、映像メディアの3研究所で構成)。2006年から2009年理事長。2013年、京都精華大学退職。

2001年から2005年、日本マンガ学会初代会長[3]

著書

  • スリーマイル島』(野草社) 1981
  • 『ソ連・原発事故 あなたの不安にお答えする相談室』(久米三四郎共著、京都反原発めだかの学校) 1986
  • 『原子力の腹の中で 福島第一原発事故のあとを、私たちはどう生きるか』(編集グループSURE) 2011
  • 『原子力の腹の中で2 電気じかけの俺たち』(編集グループSURE) 2012

翻訳

論文

脚注

  1. ^ 読売人物データベース
  2. ^ 日外アソシエーツ現代人物情報
  3. ^ 『現代日本人名録』

外部リンク




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