中国地方の西部、歩兵第9旅団 (1885 - 1888)
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1885年(明治18年)5月の鎮台条例改定で、軍管・師管が全国的に変更された。大津に師管は置かれず、番号がずれて第9師管はそれまでの第11師管に相当する中国地方西部を占めるようになった。安芸国・備後国・備中国・出雲国・石見国・周防国・長門国・隠岐国で、現在の都道府県でいうと、広島県・山口県・島根県・岡山県西部にあたる。 第9師管の本営は広島で、分営は置かれなかった。歩兵第9旅団の歩兵第11連隊・歩兵第21連隊のほか、鎮台直下の騎兵第5連隊・砲兵第5連隊・工兵第5大隊・輜重兵第5大隊が、広島に配備された。属する軍管は、広島鎮台が管轄する第5軍管である 第5軍管(1885年5月 - 1888年4月13日)第9師管 第10師管
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