世の中へ

デジタル大辞泉

よのなかへ【世の中へ】

読み方：よのなかへ

加能作次郎の中編小説。大正7年（1918）、読売新聞に連載。著者自身の少年期の回想に基づく私小説で、著者の代表作。

短編小説作品名辞典

世の中へ

作者加能作次郎

収載図書石川近代文学全集 5 加能作次郎・藤沢清造・戸部新十郎
出版社石川近代文学館
刊行年月1988.2

収載図書加能作次郎集
出版社富来町立図書館
刊行年月2004.11

収載図書世の中へ―加能作次郎作品集 乳の匂い―加能作次郎作品集
出版社講談社
刊行年月2007.1
シリーズ名講談社文芸文庫

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「世の中へ」の例文・使い方・用例・文例

• 人を世の中へ出してやる, 人に商売(など)を始めさせる.
• （まだ若いから）独りで世の中へ出すのは不安心だ
• 若い時に世の中へ出た
• 彼は娘の堅いのを信用しているから安心して一人世の中へ出しておくのだ
• あの年になれば独りで世の中へ出しても安心だ
• この子はまだ独りで世の中へ出すのは危ない
• あの年になれば独り世の中へ出しても安心だ
• 世の中へ出ると種々の苦労があるものと覚悟しなけりゃならぬ
• この子はまだ独りで世の中へ出すのはけんのんだ
• 若い時世の中へ出て苦労をしている
• 世の中へ出て難儀するのは青年には薬だ
• 青年は入学試験という関所をこえなければ世の中へ出られない
• 世の中へ出る
• 世の中へ出るとそんなウカウカしたことではいかん
• 彼は幼い時に世の中へ出てずいぶん苦労している