下荒井トンネル(隧道)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 01:38 UTC 版)
「えちぜん鉄道勝山永平寺線」の記事における「下荒井トンネル(隧道)」の解説
勝山 - 大野口間が開通した1914年当時、勝山側の下荒井から大野側へは、山を川沿いに大きく迂回(一部区間は旧・下荒井隧道)する線形であったが、1924年に直線的な経路で大野側に抜ける下荒井隧道(トンネル)を開通させた。トンネル幅が狭いため、勝山方面からの通過できる車両が限られており、勝山 - 京福大野間では、251形電車などの比較的小型の車両しか使用されなかった。勝山側トンネル向かいにある下荒井六呂師口駅の駅舎は、この区間の廃線後、そのまま個人の所有となり現在も使われている。
※この「下荒井トンネル(隧道)」の解説は、「えちぜん鉄道勝山永平寺線」の解説の一部です。
「下荒井トンネル(隧道)」を含む「えちぜん鉄道勝山永平寺線」の記事については、「えちぜん鉄道勝山永平寺線」の概要を参照ください。
- 下荒井トンネルのページへのリンク