下打波発電所
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/17 15:24 UTC 版)
東勝原発電所に続いて九頭竜川水系では下打波発電所(北緯35度58分25.7秒 東経136度37分55.2秒 / 北緯35.973806度 東経136.632000度 / 35.973806; 136.632000 (打波発電所))が建設された。所在地は福井県大野郡五箇村下打波(現・大野市下打波)。1938年(昭和13年)4月に着工し、翌1939年(昭和14年)12月に竣工した。なお竣工は後述のように昭和電力が日本発送電に合併された後のことである。 東勝原発電所と同じく打波川から取水する水路式発電所であり、出力は4,500キロワット。日立製作所製のフランシス水車および交流発電機(容量5,500キロボルトアンペア、周波数60ヘルツ)各1台を備える。
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