上水の分水
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/23 13:26 UTC 版)
『上水記』によれば、玉川上水からは飲料および灌漑目的で33の分水が作られ、武蔵国内で新田や畑の開発が行われる。明治3年(1870年)には、複数の分水口をまとめる分水口改正が行われ、取水箇所の整理が行われた。一方、明治期に新たに開設された分水も存在する。 主な分水口 福生分水口⇒福生分水 熊川分水口⇒熊川分水 拝島分水口⇒拝島分水(現在は暗渠) 殿ヶ谷分水口⇒殿ヶ谷分水(廃止) 立川分水口⇒柴崎分水、砂川分水 小平監視所⇒野火止用水、新堀用水、小川用水… 千川分水口⇒千川上水 品川分水口⇒品川分水(廃止) 牟礼分水口⇒牟礼分水(廃止) 烏山分水口⇒烏山川(廃止) 北沢分水口⇒北沢川(廃止) 幡ヶ谷分水口⇒和泉川(廃止) 三田分水口⇒三田用水(廃止) 助水堀分水口⇒神田上水助水堀(廃止) ほかに恋ヶ窪用水、田無用水、鈴木用水、仙川分水、原宿村分水など。
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