三百三十五年戦争
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三百三十五年戦争(さんびゃくさんじゅうごねんせんそう、英語: Three Hundred and Thirty Five Years' War、オランダ語: Driehonderdvijfendertigjarige Oorlog)は、オランダとシリー諸島(イギリスの南西沖にある)の間で1651年から1986年まで名目上戦われた戦争である。戦闘行為が終了したにもかかわらず平和条約が335年もの間締結されなかったために戦争中と扱われ、一発の銃も撃たれることなく、もっとも犠牲者が少ない、世界でもっとも長く続いた戦争であると言われている[1]が、アラウコ戦争やレコンキスタなどさらに長く続いた断続紛争は存在する。
- ^ “おはようございます。■今日は何の日?■ 4月17日 昭和61(1986)年、オランダとシリー諸島の間の三百三十五年戦争の終結が宣言。世界でもっとも犠牲者が少なく、長く続いた戦争と言われている。http://bit.ly/showa (ユリ)”. Twitter. 2020年10月19日閲覧。
- ^ “Britain: Peace in Our Time”. TIME (1986年4月28日). 2015年12月1日閲覧。
- ^ Bowley, Rex Lyon (2001). Scilly At War. Isles of Scilly, UK: Bowley Publications Ltd.. pp. 37-38, 65. ISBN 0-900184-34-5
- 1 三百三十五年戦争とは
- 2 三百三十五年戦争の概要
- 3 経緯
- 4 信頼性
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