三室山_(三郷町)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 三室山_(三郷町)の意味・解説 

三室山 (三郷町)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/23 07:23 UTC 版)

三室山
標高 137.1 m
所在地 日本
奈良県生駒郡三郷町立野
位置 北緯34度35分22秒 東経135度40分38秒 / 北緯34.58944度 東経135.67722度 / 34.58944; 135.67722座標: 北緯34度35分22秒 東経135度40分38秒 / 北緯34.58944度 東経135.67722度 / 34.58944; 135.67722
山系 生駒山地
三室山
三室山 (日本)
三室山
三室山 (奈良県)
プロジェクト 山
テンプレートを表示

三室山(みむろやま)とは、奈良県生駒郡三郷町立野にある標高137.1mの小さなである。

概要

「三室」とは「神の居られる」という意味で、三郷町龍田大社(本宮)の神域を指す。斑鳩町の三室山とは異なる場所にある。

飛鳥時代には四天王寺と斑鳩の法隆寺とを結ぶ街道として整備され聖徳太子自身も通っていた日本最古の官道「龍田道(龍田古道)」がある。その山越えの道が三室山には通っていたとされている。

登山道が整備されており、山頂には展望台がある。また山頂からは竜田古道の里山公園へと続く山道が伸びており道中には龍田大社本宮跡がある。

平成28年11月、三郷町制施行50周年を記念して登山道に大伴家持の歌碑が建立された。[1]

三室山古墳

三室山古墳は三室山北東の裾野に位置する古墳。長方形の方墳が南北に2基存在する。それぞれ2つの横穴式石室を持つ、双墓・双室墳である。築造時期は7世紀前半と考えられている。[2]

脚注

  1. ^ 万葉歌 巻20-4395”. 三郷町. 2022年10月1日閲覧。
  2. ^ 三室山古墳 二号墳・三号墳”. 三郷町. 2022年10月1日閲覧。



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  三室山_(三郷町)のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「三室山_(三郷町)」の関連用語

三室山_(三郷町)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



三室山_(三郷町)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの三室山 (三郷町) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS