三大秘法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/26 00:05 UTC 版)
三大秘法(さんだいひほう)とは、日蓮が説いた、末法の人々を救うための根本となる教えで、
注釈
- ^ 『三大秘法禀承事』には、真偽両説あり[1][6]。なお、読み仮名は、(日蓮宗宗務院教務部 1999, p. 53)には、さんだいひほうほんしょうじ、(宗旨建立750年慶祝記念出版委員会 2002, pp. 129, 130)には、さんだいひほうぼんじょうのこと、とそれぞれある。
- ^ (日蓮 1994b, p. 1594)には、「〔略〕口決せし相承なり」とある。
- ^ 法華経を受持・読・誦・解説・書写する場所がそのまま道場であり、そこで成仏の利益を得ることができる、という教え
- ^ なお、(日蓮正宗宗務院 1999, p. 115)には、日蓮正宗歴代法主の認める本尊が安置するところは「義において事の戒壇に当たる」、(日蓮正宗宗務院 1999, p. 116)には、先師が「事」は『三大秘法禀承事』に示される戒壇・「義」は本門の本尊を安置するところと示した、とそれぞれある。
出典
- ^ a b 中村元 2002, p. 394.
- ^ 日蓮 1976a, p. 730.
- ^ 日蓮 1994a, p. 668-但し、送り仮名は異なる。
- ^ 日蓮 1976b, p. 1864.
- ^ 日蓮 1994b, pp. 1593–1594-但し、書き下されている。
- ^ 日蓮宗事典刊行委員会 1981, p. 130.
- ^ 日蓮 1976b, p. 1865.
- ^ 日蓮 1994b, p. 1594-但し、送り仮名は異なる。
- ^ 日蓮 1976c, p. 635.
- ^ 日蓮 1994c, p. 597-但し、送り仮名は異なる。
- ^ 日蓮 1976d, p. 798.
- ^ 日蓮 1994d, p. 719-但し、書き下されている。
- ^ 日蓮 1976e, p. 815.
- ^ 日蓮 1994e, p. 734-但し、書き下されている。
- ^ 日蓮 1976e, p. 818.
- ^ 日蓮 1994e, p. 735-但し、書き下されている。
- ^ 日蓮 1976f, p. 1248.
- ^ 日蓮 1994f, p. 1023-但し、送り仮名は異なる。
- ^ 日蓮宗宗務院教務部 1999, p. 55.
- ^ 日蓮宗事典刊行委員会 1981, p. 131.
- ^ 日蓮宗宗務院教務部 1999, pp. 62, 64.
- ^ 日蓮宗事典刊行委員会 1981, p. 415-但し、具体例は除く。
- ^ 日蓮宗事典刊行委員会 1981, pp. 415–416.
- ^ 日蓮宗宗務院教務部 1999, p. 58.
- ^ 日蓮宗事典刊行委員会 1981, p. 132-但し、「仏の悟り全てを表す・衆生救済の働きを含む」ではなく、「一念三千を具足している」とある。
- ^ 日蓮宗事典刊行委員会 1981, p. 14.
- ^ 宗旨建立750年慶祝記念出版委員会 2002, p. 129.
- ^ 日蓮正宗宗務院 1999, p. 82,91.
- ^ 宗旨建立750年慶祝記念出版委員会 2002, p. 132.
- ^ 宗旨建立750年慶祝記念出版委員会 2002, pp. 133–134.
- ^ 日蓮正宗宗務院 1999, p. 124-但し、「行」に「信」が必要なことを除く。
- ^ 宗旨建立750年慶祝記念出版委員会 2002, p. 130.
[続きの解説]
三大秘法と同じ種類の言葉
このページでは「ウィキペディア」から三大秘法を検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書から三大秘法を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書から三大秘法 を検索
Weblioに収録されているすべての辞書から三大秘法を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書から三大秘法 を検索
- 三大秘法のページへのリンク