三国節の創設について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 03:24 UTC 版)
「性海寺 (坂井市)」の記事における「三国節の創設について」の解説
現在の三國神社の前身となる山王宮が永禄7年(1564)、桜谷の地に建立された。その後、明治の廃仏毀釈まで三國神社を守護してきた性海寺は宝暦10年(1761)頃、山王社境内の拡張工事を性海寺門前衆によって行った。当時の性海寺第三十世住職陽山上人は集められた門前衆のために、土搗き、篭かきのため七七七五調の甚句様音頭歌を創設し、これが後に三国節となったと伝えられている。 三国節の歌詞は現在110歌詞が残されていると、一般社団法人三國會所のwebサイトなどにも紹介されている。
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